2025年度の第百四十季文々。新聞友の会カレンダー、表紙を描かせていただいております! https://bunbunmaru-np.com/2025calendar/
文ちゃんにカラスさんとか四季のお花とか写真とかを添えました。
カレンダーの表紙ってそんなに飾る機会無いかもしれないですが、よければ来年の準備を早めにしていただけると大変嬉しいです。中身も1年を共にしたくなる素敵な絵ばかりですので是非是非!

 


 

また、第百三十九季文々。新聞友の会にサークル参加します。水墨画展示と複製水墨画(龍&典)無料頒布、既刊頒布を行う予定です。


・文 水墨画 74cm × 58cm
文ちゃんらしく躍動感ある感じを目指しましたが、難しかった。カラスさん付き。


・龍&典 水墨画 24.5cm × 58cm
前からこのお二人で描いてみたかった神仏画風。やはり似合う…。

こちら折角なので紅楼夢でも展示したく、今回は原画の頒布は無しとなります。見ていっていただければとっても嬉しいです! 特に濃淡がないものも水墨画と呼んでいいのか…?


龍&典の絵につきましては配りたくなったのでスキャンして印刷したものを頒布します。無料です! 大きさは半分くらい(14cm × 31cm)。信仰の足しにしたり塗り絵にしたりしてください。多分紅楼夢にも持っていきます。
(版画だとすごくかっこよさそうなのですが、どう考えても技量が足りない)

 

既刊につきましては、
『俺はお姫様』 500円
『申のち戌、ときどき酉』 500円
『食物連鎖の向こう側』(成人向) 800円
『残夜の遺塵』 400円
『射干玉に古歌を』 800円
『把手共行リヴァイヴ』 600円
以上6種を持ち込みます。よろしくお願いいたします。
当日は【花-01,02】「スアリテスミ」にてお待ちしております!

 


 

以下静岡旅行記です。

舘山寺温泉で宿を取り、折角なので名の由来の舘山寺に何も知らずに寄ったのですが、いました! 白狐に乗った鴉天狗! 上に載せた水墨画描くために色々飯綱大権現像見た翌日の話だったので、運命というわけ。
秋葉三尺坊大権現は飯綱大権現とほぼ同じ容姿で描かれることもある火除けの天狗神です。蛇が御本人でなく狐の四肢に巻き付いてるのがかわいいですね。オタクの間では秋葉原という駅名で名を馳せているところもあるかと思います(今は神社は上野にあるらしい)。
秋葉信仰の概要は存じておりましたが、関東・中部では今なお沢山寺社があるとは知らなかったため驚きました。静岡に総本山があるのもあってか、静岡旅行中だけで3回ぐらい秋葉の地名を見た。
何故同じ容姿なのかは不明ですが、飯綱大権現は主に戦国時代に活躍して、秋葉三尺坊は江戸時代に大流行したようなので、年月を経て元々あった信仰が混ざっちゃったのかもしれませんね。
二柱の他にも白狐に乗った荼枳尼天系天狗は色々おられるようなので大変興味深いです。個人的には荼枳尼天法と飯綱法との関係性とかで飯綱大権現が発祥なんじゃないかなあと思っておりますが、実際のところは過去に飛んでみないと分かりません。飯綱信仰まわり超面白いので専門書読んでね!!

コ ガ ネ メ キ シ コ イ ン コ


イワシャコ大好き! 激しい砂浴び。
掛川花鳥園8回ぐらい行ってるのにそれ以外の掛川観光をしたことがないのに気付いてしまった…まずい…吸引力が高い。

奥大井湖に行きました。トンビちゃんも出迎えてくださり恐縮です。電車じゃないから線が無いのもいいですね。
この景色も最高ながら、大井川鐵道(ゆるキャン△風味)のアプト式列車も素晴らしかったです! 一昨年の台風の影響で少々遠路にはなってしまっているのですが、個性的というか唯一無二というかといった感じで、本当に行って良かったです。SLはたまたま整備中だったので是非再訪したい。


♡沼津のうみねこキッズ♡ 富士山は上手に雲隠れしておりました。
深海水族館も面白い子と沢山会えてよかった! やっぱり長くてウネウネしてるウツボ系の子好きですねぇ〜。

めちゃくちゃ滑り込みで申し込みました。来年度百四十季カレンダーの表紙絵を描かせていただいたため、折角なので行こうかなと…。
多分紅楼夢と同じく新刊は無しで、既刊持ち込みと大きめの文ちゃんの水墨画の展示という形になるかと思います。直筆画は紅楼夢にも持ち込みたいなどの理由で、展示のみで頒布しない可能性があります。

 


 


百々神社だそうです。びわ湖大花火大会に行くついでに近江八幡を自転車でふらついてたら見つけました。
特に深い意味は無いですが…とてもいいですね。三上山の近所ではあるけども、道祖神さんなので猿田彦様です。結構珍しい北向きの神社。

 


びわ湖大花火大会は唐突に行ってみようと思い立ち、だいぶ遅くに有償座席を取ったためあんまり良い席ではなかったのですが、でかすぎる湖面を活かした視界全面の描写が凄まじかったです!
写真に映すだけ無駄という感がありますね…。超広角だと面白いかも。次行く機会があればもっといい席にしたい…!

 


 


人外描きたくなったのでポケモン落書きです。
英語圏で「丸っこい鳥」を”borb”と表してるのをたまに見かけます。なんかいいな…。

悩んだ末フリースタイルで応募させていただきました。
サークルカット誰描くかというのもこれもまた悩んだのですが、今の所日本画で描きたいなと思っている雛ちゃんにしました。
秋なので、秋っぽい絵を描いて持っていくと思います。何卒よろしくお願いいたします。

漫画はありがたいことに毎月作画させていただいてるというのもあり、描きたさがどっちかというと一枚絵に傾いているので展示メインにしようかと考えた次第です。
同人誌を楽しみにして下さってる方がおられたら申し訳ない気持ちもあるのですが、何か新規で漫画描くとすればコピ本程度になってしまうかなと思います。既刊は持っていきます!

 


七夕夢幻能の絵です。二週間の間に八雲紫としての生涯やってる二次創作もうありそう。
天空障曲やっぱいいっすねえ! オリジナル曲は夢幻能が好きなのでそういう雰囲気の色味にしてみました。
立ち入り禁止の帯が大きめに描かれている絵、個人的にはインターネット黎明期という印象を受けます。
そもそも聴くのが遅かったので描くのもだいぶ遅ればせながらという感じですが、七夕寄りということになってくれるかなという気持ちです。
元伝承は吉事も凶事も起きるというものみたいなので、凶事が後戸入りなのだとすれば七夕坂行き得ですね。

 


ももザウルス

 

あじさい

 

ヤマモモとイケメジロ





岡山県の吹屋鉱山にございます笹畝坑道に行きました。
虹龍洞だ!! やったーー!! もうちょっと角度を合わせて撮ればよかった…。
元ネタ探究とかではなく明確に原作で使用されている場所ということで、珍しくちゃんとした聖地巡礼ですね(ちゃんとした聖地巡礼ではない)。

 


内部は虹龍洞ではないのだと思いますが、ただただ鉱山跡としてとても良いです。
気温低め湿度高めで、広くなってる場所で見上げるとモヤがかかってるのがいいですねぇ!
鉱夫さんの人形がいます。百々世はいる可能性はあります。
比較的近隣ゆえ2017年ぐらいにも行ってたんですが、今後東方Projectで出てくる事を想定していなかった為そんなに写真を撮っていなかったので、改めて行けて良かったです。

 


オタクなので坑道を先に紹介しましたが、観光地として主なのは坑口から徒歩10分くらいの吹屋の街並みです。赤い建物が沢山並んでいてとっても可愛い!
弁柄という発掘した銅を加工した顔料が沢山使われています。可愛いだけでなくかつての繁栄ぶりを想起させられます。
前来た時は工事中だった吹屋小学校、木造校舎の素晴らしさもさることながら発展当時の資料を多く展示しており興味深かったです。有料施設はどれも良いので5施設入場券がお勧め。

 



倉敷美観地区にも行きました。泊まったので早朝にあんまり人がいないとこを撮れてよかったです!

 




後楽園にも行きました。タンチョウさん放鳥時期に再訪したい。

 


全然関係ない、我が家の近所に出没する子チュン兄弟です。フワフワ罪で逮捕します。

 


 


折角聖地巡礼したので、虹龍洞の絵を描きました。
先日天空の城ラピュタやもののけ姫などの背景美術を手掛けてらっしゃった山本二三先生の原画展に行ってきたのですが、B4ぐらいの画用紙に凄まじい描き込みをなさっていてとんでもなかったです…。すごく勉強になりました。


ポケモン×工芸展にも行きました。伝統工芸継承してらっしゃる方は勿論かっこよくてすごいし、こういうのポケモンじゃないと出来なさそうなのでポケモンもとてもすごい。
ホウオウちゃん様モチーフの作品がとても多くて大喜びでした。
ココガラとアーマーガアの可変金具めちゃくちゃ欲しいンゴ…。

 


 

弊サイトを色々いじりました。基本的にはチマチマしたことばかりですが、分かりやすいのでいうと上メニュー部に拍手機能のようないいね機能のようなものを追加しています。
個人サイトにはやっぱりこういうのあるべきな気がして色々調べたんですが、機能面のみ見るとwaveboxというのが一番性に合っている気がしつつもSNSアカウントはあんまり作りたくないので、こんな感じになりました。
実装からこの日記を投稿するまで間が空いてしまったのですが、既に絵文字や一言送って頂いた方々、本当にありがとうございます!
一言への返信は基本的に行わないため(返信したくなったら古の風習に従い日記上で返信します)、返信があったほうがいいものは「ご連絡」のメールフォームやメールアドレスまでお願いできれば幸いでございます。

 


 

6/18に頂いた一言への返信>>
Thank you for finding my website from a faraway country! I‘m delighted if my pictures have encouraged you, Make yourself at home ✨ I hope you enjoy my comics even just the atmosphere!

⭐︎サイトの更新点について

 

・動線が悪い!! ということで変えました。
同人誌一覧を弊サイト内で完結させました。お洒落な感じでは無いにせよ、見やすいと良いのですが…。致命的な挙動があれば教えて頂けると嬉しいです。『左を魅よ』とかのそこそこ前の本の固定ページも作ったけどサンプル頁は一部失われました。悲しい事件だったね…。

・ついでに一覧に昔のも載せてみようということで、10年前ぐらいの同人誌のWeb再録(『紅炉上一点雪』など)が当然ながら10年前ぐらいのページでだいぶ見にくかったので改装してみました。全画面表示したり色々できるようです。すごい! PDFもダウンロードできるので欲しい方おられましたらどうぞ。漫画ページの表示も変えました。

・ついでにもうちょっと再録しようということで『タイフーンのまんなかで』『夢でもあいました』の二種を公開しました。

・Colorbox(画像クリックしたら浮き出るやつ)の矢印等を選択しやすいデザインに変えたりもしたのですが、漫画はともかく絵だと邪魔かもしれませんね。右クリックとか長押しで別窓表示頂けましたら…。タッチスクリーンではスワイプで動くようにもしたいのですが、ちょっと難易度の高さを感じた為実装できるかは不明です。

・日記の記事を直近4年分ぐらい残して消しました。単に照れ臭かったためです。
活動履歴もリンク切ればっかりだったので色々飛ばないようにしました。関係無いですが死ぬ程抜けがあるなこのページ…雑ですいません…。

 

CSSを触りまくったのは大変久しぶりです。htmlと試行錯誤しながらいい感じに組み合わせていくのがデジタル図画工作という雰囲気で面白いです! 他にも色々変なとこ残ってますが、大目に見てください。でも大暴走してたら教えてください。

 


 

⭐︎同人誌電子書籍についての諸々

 

下記、解説加えてたらうるさくなったので、最終結果は同人誌一覧をご覧下さい。

『天涯地角の比隣』『星羅雲布の点睛』の二冊を電子書籍として頒布することにしました。
BOOTHでのPDF頒布のほか、メロンブックスさん、BOOK⭐︎WALKERさんにお願いしています。
この二冊はその内弊サイトで無料公開しようかなとも考えておりますが、その場合解像度は落とす為、その後も有償頒布は継続します。

・BOOK⭐︎WALKERさんで既に頒布していた同人誌を『ぬえめぐり』除き値下げを行いました。

・上述しましたが、メロンブックスさんにも電子書籍の委託をお願いすることにしました。とはいえ、上記の『天涯地角の比隣』&『星羅雲布の点睛』以外では頒布候補かつデータが手元に残っているのが『ノスタルジヤの埋没』のみだったので、この三種類となっております。

・あっちにあってこっちにない状態がややこしいので、BOOTHでも『ノスタルジヤの埋没』PDF頒布を始めました。

 

ついでに書店さんに総集編『蝃』電子もお願いしたいところではあったのですが、なんか既にデータを残してなかった為引き続きBOOTHでの頒布のみとなります。【5/24追記】データ整理してたら総集編のデータ出てきました…適当なこと言って大変申し訳ございません。折角なので総集編電子版も後日メロンブックスさんとBOOK⭐︎WALKERさんにお願いしようかと思います。

 


 

千葉にある飯縄寺に行きました。
あまり具体的に調べずに名称だけでなんとなく行ったのですが、とっても良かったです!

 


屋根にかわいい天狗がいました。

 




寺伝によると鎌倉時代には飯縄大権現を祀り始めたようです。権現を神仏分離でお寺にしたほうですね。
江戸時代には立派な本堂などを建立できて観光名所として扱われていたようですから、実際古くから信仰を集めていたのが伺えます。海のすぐそばで大規模ということで、大権現的には海といえばこの辺りの景色だったりするのかなと妄想しました。
内観は撮影禁止だったので写真はありませんが、正直かなり感動しました。あんなにも素晴らしい彫刻群を一人でじっくり見れたなんて本当にいい経験です。翼の造型が美しすぎる…。
ちゃんと然るべきところにある美術工芸品のほうが美術館とかにあるものよりもやはり魅力的ですね〜。
飯縄大権現というより鴉天狗の関連衣裳が大半ではありますが、ちゃんと白狐に乗った翼がキラッキラの飯縄大権現像も厳かに祀られています。四天王像(恐らく)に護られているあまり見ない例でした。

 


本堂で過ごしているとどこからか聞こえる水音、小さくガサゴソと鳴る天井付近…その正体は!?
この子が水浴びしたり巣を作ろうとしたりしていたようです。まさに外道、卑劣なりヒヨ天狗! 許せねえ〜♡

 


室町時代末期に作られたとされる門も蟇股全てが鴉天狗意匠です。

 

これらの蟇股は左から右に並んでいたので、一般鳥が羽団扇を手にして鴉天狗になる、みたいな過程を表現していそうです。
昔の天狗観を知れるのは単純にワクワクしますね。

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